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建築ジャーナル
2009
4月号
No.1150
定価:900円+税

特集

進化する木造建築

 


 4月号特集担当/中村文美・上田隆・定金史子

2000年の建築基準法改正によって、仕様規定から性能規定にかわり、木造の耐火建築物が可能となり、 都市部においても多層木造建築は可能となった。
地球温暖化・持続可能な建築材料として、木材の利用が世界的に拡大している。
伝統建築から多層木造まで、用途・規模に応じた多種多様な木造建築が広がれば、国産材の利用も促進されるだろう。 進化する木造建築を探る。

「進化する木造建築」より

■「木造建築は第二の森林。公共建築から木造多層建築を」
腰原幹雄
■構造の最前線から―
稲山正弘・岡村仁・田原賢>
■防災「板の厚みがあれば、外壁、垂木、野地板に木は使える」
安井昇
■「高層木造建築の実現は、まずは“見せる”ことから」
高松伸
■木造建築への追求―
平沼孝啓・八木敦司・辻垣正彦
■「木造建築は受難時代を終え、復権する」
内田祥哉

建築ジャーナル4月号表紙

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東日本版
中部版
西日本版
九州版
 

[ひと]
オピニオンの視線 駅のホームは、欄干のない吊り橋と同じ ― 高田昭治 024
設計事務所ダイアリー(37) 五十嵐淳(五十嵐淳建築設計・北海道佐呂間町) 062

[論評]
おひとりさま仕様のリフォームプラン ― 上野千鶴子 022

[政治と建築]
東京中央郵便局保存問題は政治決着で終わりか?― 南一誠 023

[ジャーナルギャラリー]
キョート*ダンメンロシュツ 町屋の跡を発見せよ ― 吉永健一 029

[地域の話題]
東日本 東京女子大学旧体育館保存問題/韓国建築基本法シンポ ほか 042
中  部 愛知県らに賠償を命じた名古屋地裁の判決/高層マンション計画が撤退 ほか 046
西日本 京都学生建築之会卒業設計展/平和大橋歩道橋国際コンペ ほか 048
九  州 福岡まちこわし大賞発表/軍艦島今春上陸可能に ほか 052

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(4) 歌舞伎座 ― 松隈洋 036
布野修司の現代建築家批評(16) 石山修武篇 その1「建築トリックスター」 058

[実務]
美しき構造設計の世界(4) 「マリアピア鉄道橋からエッフェル塔まで」 ― 梅沢良三 026
古川保の伝統建築万歳!(6) 「熊本のスギQ&A その1」 038
神田順の「建築基本法」をつくろう(新) 「なぜ、建築基本法が必要なのか」 040
反電磁波講座(40) 「日本と仏国、予防原則の認識の違い」 ― 加藤やすこ 041
折り紙建築士養成講座(13) 「奥行きのある舞台をつくろう」 ― 木原隆明 056

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(4) スキーマ建築計画の2つのプロジェクト 034
World Report(4) パリの「大いなる賭け」  前田茂樹 035
CULTURE CINEMA=志田歩「ザ・バンク 堕ちた巨像」 BOOK=柳々堂 054
Information 055
Focus 063




東日本建築集
日建設計シビル、倉田裕之/建築・計画事務所、早川正夫建築設計事務所、第三設計連合、洋設計事務所
西原研究所




中部建築集
iメディカル設計



西日本建築集
日建設計シビル、Mac建築デザイン研究所、一尾建築環境設計、イデア・ファイブ一級建築士事務所
アークアンドトークアソシエイツ、志柿敦啓建築設計事務所、藤原・室建築設計事務所




九州建築集
NTTファシリティーズ九州支店


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