建築ジャーナル
2008 4月号
No.1135
定価：900円＋税
特集
この大学で建築家になれるか？
4月号特集担当／定金史子 表紙写真／川本史織 （YUKARI ART CONTEMPORARY）
定員数以上に学生を抱え込む大学と学生確保に苦心する大学。
他学科に比べ人気の高い建築系学科にも、生存競争の波は押し寄せている。
魅力的な言葉が並べられたパンフレット、複雑化する学科名…。
独自性を主張すればするほど、教育現場の実態は不透明さを増している。
この状況下で大学は、学生が目指す、社会が求める建築家を輩出できるのか。
転換期を迎えている日本の大学建築教育のあるべき姿を探る。
他学科に比べ人気の高い建築系学科にも、生存競争の波は押し寄せている。
魅力的な言葉が並べられたパンフレット、複雑化する学科名…。
独自性を主張すればするほど、教育現場の実態は不透明さを増している。
この状況下で大学は、学生が目指す、社会が求める建築家を輩出できるのか。
転換期を迎えている日本の大学建築教育のあるべき姿を探る。
｢この大学で建築家になれるか？｣より
| ■ずばり! 実務者の本音! | 建築を学ぶ学生、学ばせる大学の心得 関西非常勤講師 座談会 |
| ■大学案内から読み解く | ｢建築学科｣の中身 |
| ■こんなはずじゃなかった?! | 東京10大学覆面座談会 |
| ■海外事情・北欧教育の底力に学べ! | 国を挙げて建築家を育てる｜藤森修 |
| ■岐路に立つ大学の設計教育2008 | 教養教育としての設計教育を｜難波和彦 ｢標準化｣に抗し、｢異物｣を混ぜよ｜石山修武 |
| ■2007年度卒業設計講評会レポート | 大学選びは卒業設計展にヒントあり｜ 2007年度卒業設計合同講評会―東工大＋藝大＋東大 私性と社会性はいかに架橋されうるのか?｜ せんだいデザインリーグ2008―卒業設計日本一決定戦 |
| ■多すぎる建築士、学力低下の中 | 危機意識持つ大学だけが生き残れる｜服部岑 |
