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建築ジャーナル
2013
2月号
No.1209
定価:900円+税

特集

建築家が動いて、公共建築を良くしよう!

 


ハコモノ行政への批判はあるが、その誤った価値観を正すためにも、公共建築からいいものづくりを率先し、設計入札で安くつくられている今の状況を変えていこう。公共建築を良くするには、最終的には制度改革まで踏み込む必要はある。まずは建築家の身近な場所で、できるところから始め、その成功事例を積み上げていくことが、社会や制度を動かす原動力になるのではないだろうか。

「建築家が動いて、公共建築を良くしよう!」より

<元行政の立場から>
富浦町には木造の施設がふさわしい。設計者は特命で指名した|加藤文男
010
<建築家鼎談>
建築家たちはコンペ・プロポの発注業務に加わろう|相坂研介・船木幸子・山本想太郎
014
<NPOの立場から>
東京湾で海水浴を実現、「ふるさと」の環境を取り戻せ|関口雄三
018
<市長の立場から>
流山市のブランド力は住環境、都市環境の良さがあってこそ|井崎義治
021
<コラム>
公共施設の設計者をどう選ぶかー岐南町の果敢な試み
017
<アンケート>
建築家が提案する公共建築を良くする方法
006



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東日本版
中部版
西日本版
九州版



【ひと】
兼松紘一郎が巡る建築家模様 [2] 「空と地をつなぐ建築を―針生承一」 003

【批評】
建築保存のポリエードル [14] 増築―笠原一人 024
透けた明るさ [14] 「名作住宅の構造デザイン」 RIAの一連の住宅について―小野暁彦 026
都市計画は誰のためにあるか [12] 水辺都市―ウォーターフロントの再生2―中野恒明 044
絵本のなかのコミュニティ・ビタミン [2] トラブルをドラマに変える想像力―延藤安弘 048
前川國男の求めたもの [11] 前川國男案が試みたこと―松隈洋 050

【建築と政治】
エネルギー・シフトをシフトする新政権―江原幸壱 054

【地域の話題】
東日本 石山修武研究室が取り組む自然エネルギー問題、新谷研究室、気仙沼風待ち復興検討会 032
中  部 伊賀市の新庁舎案が白紙に、すまいる愛知住宅賞知事賞受賞「UNOU」 036
西日本 「大阪中央郵便局」重文指定請求は却下、倉方塾 038
九  州 新山口駅前広場、くまもとアートポリス、鹿児島大自然災害シンポジウム ほか 040

【実務】
古川保の伝統構法万歳! [50] 省エネ住宅「施工技術者講習会」が及ぼす副作用 028
反電磁波講座 [87] 「日弁連が電磁波シンポジウムを開催」―加藤やすこ 030
森のある暮らし [2] 「住まいを接着剤や金物に委ねてはならない」―辻垣正彦 031

【NEWS】
五十嵐太郎の先読み編集局 [49] 現代建築と歴史が融合するまち、ケルン 047
まちの胃袋 [13] 「『大量寿司』の地魚寿司―大分県国東市」 山崎亮 058
Information 002
Focus 056




東日本建築集
<建築最新事情>梶建築設計事務所(東京都千代田区)
<建築集>昴設計(宮城県仙台市)




中部建築集
<建築集>i.u.建築企画(愛知県豊橋市) 建築設計due(富山県富山市)



西日本建築集
<建築集>高倉設計事務所(香川県高松市)



九州建築集
<建築集>醇建築まちづくり研究所(福岡市中央区)



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