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建築ジャーナル
2014
10月号
No.1229
定価:900円+税

特集

危うい新国立競技場の収支計算書

 


解体工事を落札した関東建設興業をめぐる談合疑惑。実施設計の段階で施工者を決める「技術提案方式」。この方法では、世紀の国家プロジェクトが設計事務所の存在を否定することにつながりかねない。財務評価の専門家と、足元をすくわれるような砂の城の正体をしっかり見極めようではないか。

「危うい新国立競技場の収支計算書」より

■危うい新国立競技場の収支計算
せめぎ合う異なるホスピタリティの軸、効果測定分析の一視点|桑原洋一

012
■市民アピール
「国立さん」を、市民の輪で囲む
019
■シンポジウム レポート
新国立競技場問題からの脱却!建築アドバイス機構があれば

020



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東日本版
中部版
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九州版



【連載】
建築家をめざす若い人に伝えたいこと 4 鯨井勇さん
   次世代に手渡せる環境をいかに残すか 002


業界をよむ【第4回】「地方自治」のトピック8
           「地方分権」は道半ばだが、「市民自治」は着実に進化―千葉茂明 006


兼松紘一郎が巡る建築家模様 [22] 人の営みと都市を肯定して―鋤納忠治 009

古川保の伝統構法万歳! [70] 省エネ法義務化は真の省エネになるのかB 026
反電磁波講座 [107] 「交通機関でも携帯電話の使用ルールを緩和」―加藤やすこ 028

都市計画は誰のためにあるか [32] 歩行者空間運動のうねり アメリカ―中野恒明 040

前川國男の求めたもの [31] 木造住宅に見る方法論の深化―松隈洋 044

絵本のなかのコミュニティ・ビタミン [22] 子連れシングルの幸せ居住―延藤安弘 048

五十嵐太郎の先読み編集局 [69] 「いえとまちのかたち」木造小学校で考えた家の原型 039
まちの胃袋 [34] 「かおりそばのざる蕎麦 鳥取県大山町」 山崎亮 050

【読者の視点】
富裕層増税が富の分配になるのか―横河健 038

【地域の話題】
<フォーカス:愛知> 旧東海銀行本店、建て替え構想浮上 029
<北海道> 採光と照明のアイディア 032
<岐阜> 藤森氏と地元事務所で共同設計 033
<三重> ミエケンジンカイの活動 034
<広島> 尾道の市庁舎と公会堂が解体の危機!036
<愛知> 椙山女学園大図書館、リニューアル 032



【作品】   ※以下は、それぞれ地域版ごとの掲載になります



東日本版
<建築集>
新環境設計(東京都文京区) 山形一級建築士事務所(山梨県甲府市)
田中建築設計事務所(千葉県千葉市) 建築計画工房(北海道苫小牧市)
オーエルシージャパン(東京都港区)




中部版
<建築集>
IAO竹田設計名古屋事務所(名古屋市中区) 創和アーキテクツ(名古屋市西区)
山下設計中部支社(名古屋市中区)




西日本版
<建築最新事情>
昭和設計(大阪市北区)

<建築集>
コンパス建築工房(大阪市都島区)


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