沖縄建築の半世紀

2023 5月号No.1342

建築ジャーナル

定価:900円+税

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特 集

沖縄建築の半世紀

2022年5月、本土復帰50年を迎えた沖縄。激動の歴史をふりかえり、復帰前後を中心に現代まで、沖縄建築史を描く試み。

5月号特集「沖縄建築の半世紀」より

  • 沖縄近現代建築史をとらえるための前置きとして|入江 徹 3

  • 米軍統治時代の沖縄建築を支えた人々|普久原 朝充 6

  • 若手が見た沖縄名建築

    那覇市民会館 沖縄の伝統文化と近代建築|宮城 壮 10

    ホテルムーンビーチ 沖縄の建築文化に浸透したピロティ空間とその行方|國定義弘 12

    読谷壺屋共同窯 制作の場か観光地か、そのはざまで|山口瞬太郎 14

    名護市庁舎 象設計集団はどのように沖縄と向き合ったか|蒲地史子 16

    小禄南公民館・図書館 階段状の山のような形態|二階堂 将 18

    那覇市立石嶺中学校 外部に近づくおおらかさ|富永清加 20

    沖縄キリスト教短期大学 豊かな時間の流れる学び舎|宮城江利奈 22

    沖縄県平和祈念資料館 喪失の果てに現れた聖地|玉城 力 24

  • コラム

    審査を通して見た沖縄建築の未来|伊礼 智 26

  • 沖縄の近代建築の夜明け

    県外からの先駆者たち|中本 清 28

  • 沖縄の歴史的風土を歩く

    琉球/沖縄の街と建築|福村俊治 31

  • 座談会

    若手建築家たちに聞く沖縄建築の変化|國定義弘×玉城 力×二階堂 将×宮城江利奈 司会・入江 徹 35

連 載

  • 五十嵐太郎の先読み編集局【172】バンコクにおける水辺の商業施設|五十嵐太郎 40
  • 伊藤潤一の児童養護施設全国行脚 【14】児童養護施設 房総双葉学園[後編]|伊藤潤一 41
  • お城と日本人―木造化論争の行方【36】木造天守の完成は早くても2032年(名古屋城)|毛利和雄 42
  • 前川國男論◎戦後編【61】最終回 結章 前川國男の求めたもの|松隈 洋 44
  • まちの胃袋【137】ゴチャマーゼ中島のトンギスカン(北海道室蘭市)|山崎 亮 48

建築

名工企画設計(沖縄県那覇市)
AIS総合設計(栃木県宇都宮市)
DAN設計室(長崎県諫早市/東京都江東区)
ハコプラスデザイン(福島県いわき市)
アーキセッション(新潟県長岡市)
イクス・アーク都市設計(東京都新宿区)
静岡県経済連一級建築士事務所(静岡市駿河区)

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