刑務所と建築

202610月号No.1385

建築ジャーナル

定価:1200円+税

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特 集

刑務所と建築

懲らしめから更生へ。2025年6月の刑法改正により、刑務所のありかたが大きく変わりつつある。一方で奈良監獄を活用した、ホテル・ミュージアムが話題となり、近代化遺産としての刑務所も注目されている。刑務所に目を凝らすと、わが国の近代化の歴史や、日本社会における人権への意識、課題が浮かび上がってくる。さまざまな角度から刑事司法制度と刑務所について考える。

「刑務所と建築」より

  • 監獄とミュージアム

    文化財を残す、その先へ 旧奈良監獄保存活用事業における取り組みと奈良監獄ミュージアムの展望│石井芳明 10

    奈良監獄ミュージアムが伝える 監獄の歴史と現在│中島 学 14

    「煉瓦美」がもたらしたもの 奈良少年刑務所の記憶│寮 美千子 16

    博物館網走監獄の沿革と移築保存・公開の意義│角 幸博 18

  • 座談会

    希望と主体性を取り戻すということ 元受刑者に聞く、刑務所と社会復帰│岩崎風水+クマ(オブザーバー=風間勇助) 20

  • 刑務所から社会が見える

    近代自由刑の起源 懲治場から、拘禁の時代へ│石塚伸一 26

    懲役と禁錮から「拘禁刑」へ その背景と課題について│丸山泰弘 28

    アートを通して刑務所を見る、壁を越えたかかわりを生み出す│風間勇助 30

    刑務所に新鮮な回路を巡らせる「間」と「場」 リフレクティング・ルームとリフレクティング・カフェ│矢原隆行 32

    『刑務所の風景』は変わったか 治安の砦から包摂の砦へ│浜井浩一 34

    司法と福祉の連携 修復的司法を考える│森久智江 36

  • 刑事司法と市民活動

    刑事拘禁制度を根源から考える 知識を力に、制度の「岩盤」に向き合う│田鎖麻衣子 38

    刑事拘禁施設における人権と死刑廃止│塩田祐子 40

    被害者の声は加害者に届くか 矯正段階における被害者等の心情等伝達制度の意義と課題│片山徒有 42

  • 刑務所で生きる人とその後を考える映画

    自己責任社会が掘る墓穴 映画『過去負う者』│舩橋 淳 44

    『ミックスモダン』からの問いかけ 社会は再出発を受け入れられるか│藤原稔三 46

連 載

  • 五十嵐太郎の先読み編集局【213】北京と天津のリノベーション│五十嵐太郎 48
  • 伊藤潤一の児童養護施設全国行脚【55】childrens home Tree House ― Part 2│伊藤潤一 49
  • 対立の現場を歩くビジネスと人権【10】「消滅自治体」VSコモンズ(上)男鹿市の挑戦│加藤裕則 50
  • BUSCHUHEN!【13】列島蒐集② 出羽三山│野村集平 54
  • まちの胃袋【178】ボーリューのラディッシュサラダ(オーストリア共和国ウィーン市)│山崎 亮 56
  • お城と日本人【52】(名古屋城)現天守を耐震補強し再公開の検討を 長期停滞する木造化事業に議会から意見│毛利和雄 110
  • 久貝隆介のモルドバウクライナ通信【1・新連載】味噌と塩と木造建築(前編)│久貝隆介 111
  • 私たちの劇場【1・新連載】グライン市立劇場(オーストリア)│本杉省三 112

情報ポスト

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中田理恵×竹村英明 その4 省エネ住宅は自治体行政を追い風に│山口あずさ 52
<岩山展望台>
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建築

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